玉露は日本を代表するお茶の1つで、高級茶としても知られています。
しかし、具体的にどのような特徴があるのかご存じない方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では玉露の特徴と、煎茶との違いについて解説いたします。
▼玉露とは
玉露は煎茶の一種で、うま味が強いのが特徴です。
新芽が出てきた頃から、約3週間日光を遮った茶園で栽培されます。
始めは70%ほど日光を遮り、徐々に90%以上まで日光を遮ります。
日光を遮るとうま味成分であるアミノ酸の量が増え、渋みも少なくなるのが特徴です。
かぶせ茶も玉露と似た栽培方法ですが、日光を遮る期間が10日前後と短く、遮光率も50%ほどです。
■煎茶との違い
煎茶は玉露とは異なり、日光を遮らずに栽培します。
日光を遮らない状態だと光合成が盛んに行われ、渋み成分であるカテキンが増加するのです。
玉露と比べると、煎茶はスッキリとして苦味も感じられます。
また煎茶は、玉露よりもカフェインの量が少なめです。
▼まとめ
玉露の茶葉は、新芽が出てきた頃から日光を遮って栽培されます。
高級茶としても知られており、旨味が強く渋みが少ないのが特徴です。
一方、煎茶はスッキリとして苦みがあるため、玉露とはまた違った美味しさを楽しめるでしょう。
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