抹茶と緑茶には、どのような違いがあるのでしょうか。
見た目が緑色で似ている気もしますが、実は明確な違いがあります。
そこで今回は、抹茶と緑茶の違いについて解説いたします。
▼抹茶と緑茶の違い
■製法の違い
抹茶と緑茶の一番の違いは、製法が異なることです。
抹茶の原料である茶葉は、一番茶の新芽が出てくる頃から3週間ほど日光を遮って育てるのが特徴と言われています。
こうしてできた茶葉を蒸して乾燥させ、石臼で細かく挽いたものが抹茶です。
一方、緑茶の茶葉は太陽の光をたっぷり浴びて育てる方法です。
その後、茶葉を蒸し揉みながら乾燥させたものが緑茶になります。
■効果の違い
抹茶には旨味成分である「テアニン」が豊富に含まれており、リラックス効果があります。
一方、緑茶は苦みを感じる「カテキン」が豊富です。
カテキンには血糖値の上昇を防ぐ効果や、抗ウイルス効果があります。
■味の違い
抹茶は苦みが少なく、旨味が強いのが特徴です。
一方、緑茶は旨味よりも苦みを感じやすいでしょう。
■色の違い
緑茶を粉末にしたものよりも、抹茶の方が濃い緑色をしています。
これは、抹茶のほうが葉緑素が多いためです。
▼まとめ
抹茶と緑茶には、製法の違い・含まれる成分・味・色の濃ゆさなどのさまざまな違いがあります。
どちらも、日本のティータイムには欠かせません。
気分に合わせて、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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